愛媛大学 一次試験の詳細
山口大学に引き続き、愛媛大学の一次詳細も書きたいと思います。
◯試験科目、配点
9:15-10:15 英語(100点)
11:00-12:30 生命科学(200点)
2020年度は、例年あった小論文がなくなりました。午前中に終われるようになったのはとても良かったです。
◯科目の詳細
まず英語です。
7,800字程度の長文が二題で、和訳・説明問題・英作文・記号が出題されます。
オーソドックスな、一般入試に近い形式かなと思います。
ですが、60分という短い時間の間に解かなければならないので、全てを完璧にしようとするのではなく、ある程度捨て問を作りながら、できるところに時間を書けるべきです。
ここで、一番伝えたいことがあります。愛媛大学は、各大問の配点が記載されているのです。
大問1は、問題数が多く英作文も出題された上で50点
大問2は、問題数が少ないのに50点
このブログを見た方は、どちらを先に時間をかけて解きますか?
正解はないのですが、おそらく大問2に時間をかけた方が良いでしょう。
大問2は、一題の配点が高いんです。これに時間を書けるべきです!
私も大問2から解いて、一次合格をもらえたので、この戦略は正しかったと思います。
開始すぐに問題を解くのではなく、問題の全体、配点を見渡してから、どこから解くか決めた方が良いです。慌てて解く必要はありません。
英語の感触は4-5割だったと思います。かなり難しく感じました。
次に、生命科学です。
大問は4つ
大問1 高校レベルの物理(力学) (50点)
大問2 高校(一部大学)レベルの化学 (50点)
大問3 生命科学(知識問題多め) (50点)
大問4 生命科学(考察問題) (50点)
一番得点を取りやすいのは、大問1と2です。高校レベルで満点近くを狙えるはずです。
生命科学の考察問題は難しいですが、何とか粘って解答欄を埋めたら部分点が少しでももらえるかもしれません。
生命科学の感触は、6-7割です。
◯受験者層、受験者数、コロナ対策などなど
受験者層は、おそらく理系の方が多かったのではないでしょうか。
物理化学のフルセットなので文系の方は厳しいかもしれません。
推薦書が1枚必要なのですが、あと2人推薦者が必要なのです!
この2人というのは、名前と連絡先だけを書くというだけです。高校の担任、大学時代の先生、職場の友達、最悪家族でも大丈夫だと思います。(不安なら大学に電話した方がいいです)
誰でもいいので探せば受験できます!諦めないでください。
受験者数は110名、二つの部屋に分かれて実施されました。
会場に入る前に非接触式体温計で体温を測り、アルコール消毒をして入室しました。
試験官は皆マスクにフェイスシールドをしていました。
山口大学より受験者同士の間隔は広かったと思います。
◯大学周辺の情報
大学周辺にはホテルはほぼなく、ボロいとこしかないです。
ですが、少し離れた見奈良温泉利楽は超オススメです。温泉がとても良いです。宿泊もできます。朝食と夕食もたべれます。タクシーを予約しておけば朝ストレスなく大学に連れてってくれます。
ほとんどの受験生は松山市駅、大手町駅周辺のホテルを取ると思います。
たくさんホテルがあるので、埋まってしまうことはないと思います。
市街地から出ている伊予鉄は、運賃が高いです。片道500円くらいです。
行きに、帰りの切符を買っておくべきです。おそらく混雑します。
以上になります!少しでも参考になればと思います。