山口大学 一次試験の詳細
こんばんは、きんぐです。
受験真っ只中ではありますが、今日は気分転換に7月末に行われた山口大学の一次試験の詳細を書こうと思います。少しでも何か役に立てばと思います。
◯試験科目
9:30-11:00 自然科学総合(生命科学、数学、物理、化学、統計、公衆衛生合わせて50問)
12:30-15:00 小論文(英語)
◯配点、科目の内容
自然科学総合で上位100名を選び、100名の英語を採点して、48名が一次合格できます。
配点については非公開です。まずは自然科学総合で100名に入らなければなりません。
自然科学総合は、高校レベルの生物、数学、物理、化学
毎年数問公衆衛生(2020年度は出題されず)や統計が出題されます。5択のマーク式です。
しっかり基礎を固めている人にとっては解きやすく簡単と感じるはずです。できる人とできない人でかなり差がつくかなと思いました。100名に入るには7割あれば大丈夫だと思います。私は8割超えたかなという感触です。
英語は、長文2題でどちらも1000字程度だったと思います。文章自体は読みやすいですが、日本語に起こすことが意外と難しかったかなと思いました。
全て日本語の記述で計1500字書くことが要求されます。時間が足りなくなることはなかったですが、記述量が多くかなり疲れました。
日頃から日本語で文章を作る練習をするといいと思います。各大問に一つ、"あなたはどう考えるか"という質問があるので、しっかりと自身の主張を書けるように練習するべきです。
私の感触では5~6割といったところでしょうか。これでも一次は合格できました。自然科学総合でしっかり稼げたのが大きかったと思います。
◯受験者層、受験者数、コロナ対策などなど
受験者層はかなり幅広かったと思います。50代くらいの方もいました。マーク式なので文系の方や、一発合格狙いの方もいるのではないかと思います。
受験者数は2020年度は257名でした。ですが、合格レベルに達している人としていない人の差はかなり大きいのかなと思います。しっかり自然科学総合を取れれば合格に近づけると思います。
コロナ対策ですが、3つのグループに分けて集合時間を分けられました。そして、試験場に入る前に、非接触体温計で体温を計測しました。昼休み中には、窓を開けて換気をしていて、試験中は冷房ガンガンにしていました。
冷え性の方は、羽織るものを持っていった方が良いでしょう。
◯大学周辺の情報
大学は、宇部新川駅から徒歩10分くらいのところにあります。空港からはリムジンバスがあり、地方大学の中ではかなりアクセスが良いところにあります。
宇部新川周辺には食事をするところが少なかったですかね。ほっともっとがあったので、前日の夜に買ってホテルで食べるのが良いかもしれません。お腹に優しいですからね。
大学周辺のホテルで、私が泊まったところを含めおすすめ(めっちゃ調べました)は
ABホテル宇部新川
国際ホテル宇部
ホテルニューガイア宇部
新山口駅、宇部駅、下関駅などホテルはいっぱいありますが、電車の便はあまり良くないので、宇部新川駅周辺のホテルを取ることをおすすめします!
長々と失礼いたしました。
一次の体験記ではありますが、これから愛媛、高知、旭川の詳細も書いていく予定です!
全ての受験結果は、10月ごろ報告しようと思います!